超低用量ピルのヤーズについて

ヤーズは一般的な低用量ピルよりもさらに卵胞ホルモンの配合量が少なく、超低用量ピルとして知られています。
しかし、避妊効果については一般的な低用量ピルと同じくらいであり、きちんと毎日服用すればほぼ確実に避妊できるということです。
ヤーズの有効成分は黄体ホルモンであるドロスピレノンと卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールとなっています。

ヤーズの避妊効果はどのくらいで得られるのかということですが、飲み始めの日によって変わってきます。
きちんと飲み始めた場合はその日から効果を得られますが、飲むのが遅れた時は飲み始めてから7日目で避妊効果を期待できるということです。
確実に妊娠を避けたいという場合、14日目までは他の避妊方法と併用した方が良いでしょう。

ヤーズは卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールが少ないため、他のピルに多い吐き気などの不快な症状が少ないとされています。
避妊だけでなく子宮内膜症の症状を緩和したり、卵巣がんを予防する効果なども期待できます。
体重の増加などもほとんど起こらないため、安心して服用することができるでしょう。

ヤーズの最大の特徴は合成黄体ホルモンであるドロスピレノンを配合していることです。
ドロスピレノンにはニキビを防ぐ効果やむくみを解消するなどの効果があります。
これはドロスピレノンが利尿ホルモンを元に合成されているためであり、肌が綺麗になるなどの嬉しい作用もあるということです。

ヤーズは副作用が少なく、安心して利用できる超低用量ピルと言われています。
しかし、全く副作用が起こらないというわけではありません。
主な副作用として、不正出血や乳房の痛み、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状があります。
特にヤーズを初めて服用した時にはこのような症状が起こりやすいと言われています。

最も重篤な副作用として血栓症がありますが、初期症状を見落とさずに対処すればそこまで心配する必要はありません。
下半身のむくみや突然の動悸、激しい頭痛などの症状があった場合は注意しましょう。

ホルモン含有量が多いと副作用の発生率が上がる

ヤーズは卵胞ホルモンの含有量がかなり少ないため、副作用のリスクが少なく体に優しいという特徴があります。
卵胞ホルモンの含有量が50マイクログラム未満のものが低用量ピルと呼ばれていますが、超低用量ピルであるヤーズの場合は20マイクログラムしか含まれていません。

ピルの副作用は主に卵胞ホルモンが起こすものだと言われています。
そこで副作用のリスクを抑えるため、卵胞ホルモンの含有量を減らしたピルが開発されるようになったということです。
ヤーズなどの超低用量ピルは卵胞ホルモンを減らしてもきちんとした避妊効果を得られますし、ピルの副作用が辛くて使用することを諦めていた人でも安心して使用できるようになっています。

超低用量ピルは卵胞ホルモンの含有量が抑えられているため、ホルモン含有量の多い中用量ピルなどと比べて副作用が少ないといわれています。
しかし、ホルモンが含まれた薬なので服用することで体内のホルモンバランスが一時的に変化してしまいます。
それによって副作用が起こってしまうこともあると知っておきましょう。

ピルの服用で最も多いとされる副作用は、頭痛や吐き気、倦怠感などとなっています。
これは服用によってホルモンバランスが変化したことが原因とされており、最初は辛くても飲み続けているうちに改善されていくということです。
このような症状はあまり心配しなくても良いですが、症状がひどい場合などは病院を受診しましょう。

ホルモンの影響で一時的に乳房が張りやすくなることもあります。
飲み続けるうちに気にならなくなることがほとんどですが、症状が続く場合はドクターに相談してみましょう。
このようなトラブルは他の種類のピルに変えることで改善されることもあるということです。